大切に乗ってきたバイク.いつかは手放すときが来るでしょう.
そうなると大体の方はバイクを売ることになると思います.
よく行くバイク屋さんに相談してみたり,ネットで調べて一番高い査定額を提示してくれた業者さんに出張買取をお願いしたり,いろいろな方法があると思います.
しかし,できるだけ高値で買い取ってもらいたいのであれば相見積もりは絶対するべきです.
この記事では,私がバイクを売ったときにしたことの中で最低限これだけはやってということについて書いていこうと思います.
高く売るには相見積もりが必須
バイクを売ろうと情報収集していると,多くの人が「相見積もりを取るべき」と言っていると思います.
相見積もりを取らないと業者の方から多少なりとも安い値段を提示されます.
私自身,相見積もりを取ったおかげで最初に提示していただいた値段よりも最終的に+3万円高く買い取っていただけました.
つまり,一社だけの見積もりだと買い取ってもらえる最高値を提示してくれない可能性があるということです.
あなたも買いたいものがあると安く買いたいから,アマゾンや楽天・公式HPなどで値段を比較したことないですか.
買い取り業者もそれと全く同じで,できるだけ安く買いたいんです.
安く買い叩かれないように相見積もりは絶対に取りましょう.
交渉する値段をあらかじめ決めておく
- 売ってもいいと思える値段
- 売らずに乗り続けたほうがいいと思う値段
この2つは相見積もりする前に決めておきましょう.
値段の決め方がわからないという方は以下の計算方法を真似してみてください.
・中古相場で自分のバイクの状態に近いものから見積もる
買取価格=平均車両価格×40%~50%
売るときの相場・車種・車両の状態にもよりますが大体このくらいだと思います.(※45%以上の値がつけば高いほうだと思います...)
先日,私は2011年式・走行距離約50,000kmのハヤブサを見積もっていただきました.
この条件で売値を見てみると(今回使用したサイト:GooBike)
同程度のもので車両価格が平均約90万円でしたので,36万円~45万円くらいで買い取ってもらえると目星をつけていました.
そして,この値段を参考に
- 売ってもいいと思える値段:約36万円
- 売らずに乗り続けたほうがいいと思う値段:約30万円
と決めました.(この値段はあくまで私個人の感覚なので,あなた自身で決めてください)
そうやって自分自身の中で交渉する値段をあらかじめ決めてから見積もりに臨めば,あなた自身が納得する・納得できる値段で買い取ってもらえると思います.
今回のハヤブサの時は,51万円で買い取っていただけることになり即決しました.
ただし,ハヤブサは人気のある車種でたまたま中古市場で需要が高かったため高値が付いただけなので,あくまで参考程度に...
どこの業者が一番高く買い取ってくれるとか,そんな答えは存在しない
よく「どこの業者が一番高く買い取ってくれますか?」という質問を見かけます.
「一番高く買い取ってくれる業者はここです!」という答えがもしあったとしたら,みんなそこにバイクを売るようになるので,そのほかの業者はつぶれますよね?
なので,ここの業者が一番高く買い取ってくれますみたいな文言を見つけたら100%嘘だと思ってください.
業者の持っている在庫や,そのときの人気やトレンドなんかでも高く買い取ってもらえたり安くなったり,買取価格は変化します.
だからこそ,少しでも高く買い取っていただきたいのであれば相見積もりをするしかないんです.
バイク売却時にやること(まとめ)

- 相見積もりをお願いすること
- 自分の中で交渉する値段を決めること
最低限この2つさえやっていればひどく買い叩かれることはないと思います.
ちなみに私は3社に相見積もりをお願いしました.
そのうちの1社は普段からお世話になっていた業者さんで私のバイクの状態も把握していたので,「この値段ならうちで買い取ります.」とあらかじめ教えてくれました.
この記事を読んでいるあなたも普段からお世話になっているバイク屋に一度聞いてみるのもアリかもしれません。そのときは絶対に電話で聞いてください.店舗にバイクを持って行ってしまうと相見積もりを取る前に言葉巧みに買い取られる可能性がありますので.
以上,ぜひ参考にしてみてください.